日本が一番元気だった時代を駆け抜けた名車。
かつて日本が「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と称賛されていた時代に、
旧来のクルマの概念を打ち破り、スペシャリティーカーとして颯爽と現れた車があった。
そのクルマは若い世代の羨望の的となり、通り抜ければいつも熱い視線が注がれた。
ホンダ渾身のFFクーペ、プレリュード。
プレリュードには、チャレンジングなホンダスピリットがみなぎっていた。
やがて21世紀に入ると、そのクルマは遠くへ消えていったが、
瞼を閉じれば、今も鮮烈な姿がよみがえってくる。
あのクルマと、あの時代のことを、このサイトを通じてあなたも思い出してみませんか。

どうしたの? 疲れちゃったの?
瞼を閉じれば、プレリュードが私たちにささやきかけてくるような気がする。
この国を殺伐とした空気が覆い始め、
オジサンになった、かつての若者たちは、
どんよりした気色に包まれるようになってきた。
そんなことなど知らぬ名車たちは、乗り手はどこに行ったのかと、不思議そうでもある。
もう一度、あの頃のように、クルマに心を躍らせてみませんか。
名車のディテイルを、いっしょに振り返り、心を洗濯してみませんか。
プレリュードの概要
ホンダプレリュードは1978年に登場。その後、モデルチェンジを繰り返し、最終的に2001年に生産が終わりました。ここでは、プレリュード5世代の概要を振り返ってみましょう。あなたはどの世代のプレリュードに思い出がありますか?
プレリュードのCM
プレリュードを世に送り出していたころのホンダはとても尖っていて、センスの良さが売り物でした。その特徴は、テレビコマーシャルによく表れています。当時の若者たちはプレリュードがモデルチェンジを重ねるごとに、新しいCMに心を奪われました。
プレリュードの咆哮
クルマは走っているときに一番カッコいいですよね。博物館に収まっているプレリュードもまたいいですが、疾駆する姿をもう一度見てみたい。そう思う方が多いのではないでしょうか。そこで、映像に残された疾駆するプレリュードのすがたをまとめました。